【憑依】除霊とは?効果や除霊の方法を解説

みなさんは、除霊という言葉を聞いたことがありますか?

除霊は、人や場所に憑依した霊を引き剥がすことを指します。

この記事では、除霊方法についてご紹介します。

また、除霊できる霊の種類や除霊できない霊についても解説します。

さらに、除霊と浄霊の違いやどんなときに除霊をしたら良いのか、誰でも簡単にできる除霊のやり方などについてもお伝えしていきますので最後までご覧ください。

除霊とは

除霊とは、人や場所に憑依した霊を引き剥がすことを指します。

霊(特に悪霊)は、人や物に取り憑いたり場所にとどまったりして、邪魔をする、不具合を引き起こすなど、さまざまな影響を与えるとされています。

除霊は、そのような霊の存在を取り除き、人や場所の清浄さを回復させるための手段として行われます。

ただし、除霊しても霊が成仏するわけではなく、再び同じ人に憑依する可能性もあることにご注意ください。

>二度と霊に取り憑かれない『浄霊』とは?

どんなときに除霊したらいいの?

除霊は、以下のような状況で行うことが適しています。

1. 憑依による問題がある場合

人や場所が異状な状態にあるとき、例えば奇妙な現象や不可解なトラブルが頻発する場合、憑依による影響が疑われます。

霊的な存在が関与している可能性があり、除霊が必要となる場合があります。

2. 霊障がある場合

人が体調不良や心の不安を抱えている、家族間の問題が続いている、商売が上手くいかないなど、霊的な要因による影響があると感じる場合には、除霊が有効となることがあります。

3. 引っ越しや新居入居時

古い場所や既に使われていた場所には、過去のエネルギーが残っていることがあります。

新しい住まいに引っ越す際や、新たなる店舗を開く場合には、除霊が行われることがあります。

悪霊に取りつかれたときの症状

悪霊に取りつかれると、さまざまな症状が現れることがあります。

ここでは、悪霊に取りつかれたときの主な症状についてご紹介します。

1. 突然の不安感や重苦しさ

悪霊は負のエネルギーを持っており、その存在が人に不安感や重苦しさを抱かせることがあります。普段は明るい人でも、悪霊に取りつかれると急に暗い気持ちになることがあります。

2. 異常な怒りやイライラ

悪霊の存在は感情の乱れを引き起こすことがあります。急激な怒りやイライラが頻繁に起こる場合、悪霊に取りつかれている可能性があります。

3. 不自然な体の動きや痛み

悪霊が体に取りつくことで、不自然な動きや痛みが現れることがあります。筋肉の痙攣や突然の痛みなどが頻繁に起こる場合、悪霊の影響かもしれません。

4. 声や音の聞こえ方の変化

悪霊に取りつかれると、声や音の聞こえ方が変化することがあります。耳鳴りや遠くで話されているような声が聞こえるなど、異常な聴覚現象が起こる場合は要注意です。

 
これらは一般的な症状であり、悪霊に取りつかれたと判断できるわけではありません。

しかし、これらの症状が長期間にわたって続く場合や、他の原因がないにも関わらず現れる場合は、除霊の必要性を考えるべきかもしれません。

除霊の効果は?

1. 体調不良の改善

まず、除霊の効果として体調不良の改善が挙げられます。

霊的な悪影響が体に及んでいる場合、身体的な症状が現れることがあります。

除霊によって悪霊や憑依された霊を取り除くことで、体調が改善するケースもあります。

2. 睡眠不足の改善

睡眠不足も除霊によって改善される可能性があります。霊的な悪影響が原因で眠れなかったり、夢遊病や悪夢に悩まされたりすることがあります。

除霊によって、睡眠の質が向上し、快適な睡眠環境を取り戻すことができるでしょう。

3. ラップ現象の解消

また、除霊ではラップ現象(物体や建物からの異音や音響現象)の解消が期待されます。

特定の場所で不気味な音が聞こえるという経験をしたことがある方もいるかもしれません。

除霊によって、そのような不快な現象を起こす霊的な要素を除去することができるのです。

4. 開運の促進

最後に、除霊には開運の促進効果も期待できます。

悪霊や憑依された霊が引き起こすマイナスのエネルギーを取り除くことで、ポジティブなエネルギーが流れ、運気が上昇する可能性があります。

除霊できる霊の種類と特徴

除霊では、さまざまな霊が対象となります。以下では、主な除霊できる霊の種類とそれぞれの特徴について解説します。

1. 浮遊霊とは

浮遊霊とは、亡くなった人の魂の一部が現世に留まり、彷徨っている霊のことを指します。

地縛霊や水子霊とは異なり、特定の場所や人に縛られずに自由に行動する霊です。

彼らは未練や執着心などの理由から成仏することができず、生者に憑依することもあります。

個々の浮遊霊にはさまざまな特徴がありますが、彼らの存在は体調不良や異常な現象を引き起こすことがあります。

2. 悪霊とは

悪霊とは、邪悪なエネルギーを持つ霊のことを指します。

彼らは様々な悪意をもって人や場所に憑依し、害を及ぼすことがあります。悪霊の憑依によって、身体の不調や不幸な出来事が続くこともあります。

悪霊によって起こされるトラブルは、除霊によって解決することができます。

3. 地縛霊とは

地縛霊は、ある場所に強く縛られて動けなくなっている霊のことを指します。

彼らは自身の未練や恨み、強い思い入れがあるために、この世に留まっていると考えられています。このような霊を除霊するためには、彼らの縛りを解くことが必要です。

4. 動物霊とは

動物霊は、動物の姿で現れる霊のことです。彼らは特定の場所に出現することが多く、時には人々に憑依することもあります。

動物霊は、人々との関わりや思い出によって引き寄せられることがあります。

5. 生霊とは

生霊とは、まだ生きている人の魂が一部抜け出してしまった状態を指します。

生霊は人々に影響を与えることがあり、除霊が必要とされます。除霊師は生霊とのコミュニケーションを取り、その魂を体に戻すことで除霊を行います。

 
以上が除霊できる霊の代表的な種類とその特徴です。

除霊は、霊的な存在によって引き起こされるさまざまな問題を解決するための方法です。

適切な除霊方法を選び、専門家や寺院の助けを借りることで、心身の健康や幸福な生活を取り戻すことができるでしょう。

除霊できない霊の種類と理由

除霊を行う際には、除霊師や霊能師が憑依している霊を引き剥がすことが目的ですが、中には除霊できない霊の存在もあります。

その理由には以下のようなものがあります。

1. 守護霊

守護霊は、人や場所を守るために存在する霊です。彼らは憑依することでその人や場所を護り、幸福をもたらす存在です。

守護霊がいる場合、彼らから悪影響を受けているわけではないため、除霊する必要はありません。

2. 強力な霊の存在

除霊にはさまざまな霊が存在しますが、中には非常に強力な霊も存在します。

このような霊は、通常の除霊方法だけでは取り除くことが難しい場合があります。

その場合、より強力な浄霊が必要となります。強力な霊が憑依している場合には、専門家の助けを求めることが重要です。

>二度と霊に取り憑かれない『浄霊』とは?

除霊の方法

1. クリスタルチューナーを使った除霊

クリスタルチューナーは音の振動を利用した除霊法です。

チューナーを特定の周波数に合わせ、それを鳴らすことで、悪いエネルギーや霊的な存在をクリアにすることができます。

除霊を行う際には、クリスタルチューナーを憑依や悪いエネルギーのある場所に向けて使用しましょう。

2. お香を使った除霊

お香は古くから浄化のために使われてきました。除霊にも効果的です。

お香の煙には浄化作用があり、悪いエネルギーや霊的な存在を追い払う力があります。

除霊を行う際には、お香を憑依のある場所に炊いて、煙を広めるようにしましょう。

3. お寺や神社での除霊

お寺や神社では、専門の僧侶や神職が除霊を行うことができます。

彼らは経験を積んだ専門家であり、除霊の手法を熟知しています。お寺や神社に相談することで、適切な除霊を受けることができます。

また、お寺や神社では、厄除けや浄化に効果のあるお札やお守りも手に入れることができます。

4. 除霊師による除霊

除霊師は霊感や霊能力を持った専門家です。彼らは憑依や霊的な問題に対処することに長けています。

除霊師はクリスタルやお香、祈祷など、さまざまな手段を使って除霊を行います。除霊師に相談することで、的確な除霊を受けることができます。

ただし、除霊師は信頼できる専門家を選ぶことが重要です。

5. 除霊のお札について

除霊のお札は、浄化や厄除けの力を持つとされています。お札には文字や絵が書かれており、特定の神聖な力を宿しています。

除霊のお札は、自宅や職場などに貼ることで、悪いエネルギーや霊的な存在を遠ざける役割を果たします。

 
以上が、除霊の方法と手順についての解説でした。

除霊を行う際には、自身の力だけではなく、専門家やお寺、神社などの力を借りることも大切です。

また、除霊は一度のみで完了するわけではないので、定期的な浄化や霊的なケアが必要です。

ご自身やご家族の安全と幸せのために、適切な除霊を行いましょう。

除霊の手順

お祓いや供養とは異なり、除霊は霊的な存在を引き剥がすため、より専門的な知識や技術が必要です。

以下に除霊の一般的な手順を紹介します。

1. 霊能師や除霊師の選択

除霊を行う際には、霊的な問題に詳しい専門家が必要です。霊能師や除霊師は、その人の置かれた状況を視ることができます。

信頼性や実績を確認し、適切な専門家を選びましょう。

2. 霊的な状況の確認

専門家はまず、憑かれているか、霊的な影響があるかを確認します。霊的な存在が関与している場合、その性質や目的を特定することも行われます。

3. 除霊の儀式

除霊の儀式は、霊的な存在を引き剥がすために特定の手順が行われます。これには祓いの言葉やお経、霊的なパワーを用いることがあります。

儀式の内容や方法は、専門家や宗教によって異なる場合があります。

4. 除霊の終了

除霊が終わった後は、場所や人のエネルギーが浄化され、清浄な状態に戻されます。

しかし、霊的な存在が再度憑依する可能性もあるため、問題が再発しないように注意が必要です。

除霊のときの注意事項

それでは除霊に取り組む際の注意事項をご紹介します。

1. 除霊の対象が霊であることを確認する

不運や悩みの原因が霊の憑依によるものかどうかを見極めることが重要です。

本当に霊の存在があるのか、それとも別の問題が原因なのかを見極める必要があります。

2. 専門家の協力を借りる

除霊を行う際には、霊能師や除霊師などの専門家の協力を借りることが有効です。

専門家は霊の存在を感じ取り、効果的な除霊方法を提案してくれるため、安心して依頼することができます。

3. 自己防衛の意識を持つ

除霊を行う際には、自己防衛の意識を持つことが重要です。

除霊を行った後は、自分自身を守るための守護や浄化を行うことが推奨されます。

除霊と浄霊の違い

除霊と浄霊は、霊的な存在から悪影響を除く点で共通していますが、その手法や目的には大きな違いがあります。

除霊は、霊の憑依や影響を取り除くことを目的としています。

人や物に憑依した悪霊や地縛霊などを引き剥がし、その人や場所に安らぎと平穏を取り戻すことが主な目的です。

一方、浄霊は、霊的な存在を成仏させることを目的としています。

浄霊は、亡くなった人や亡霊、浮遊霊などの霊を導き、地上の煩悩や執着から解放し、穏やかな世界に送ることを目指します。

浄霊によって、霊的な存在が成仏し、悪影響や災厄が起こりにくくなる効果が期待されます。

>二度と霊に取り憑かれない『浄霊』とは?